免震設計・相談
「防災住宅」普及のため、
私達は、あなたの悩みをお聞きし、お答えします
度重なる大きな地震により「倒壊しない住宅」への関心が高まっています。
建物自体は倒れなくても天井・ダクト類の破損、壁の割れ・裂け目、電気・ガス等の設備機器・配線・配管の損傷は住宅としての機能を完全に奪います。
また、これらの修復・修理には多額の費用が発生します。さらに天井設備の落下、家具の転倒、窓・扉類の破損等により、逃げ道を奪われる等の二次災害がでれば、人命を守ることすら保証できません。
そこで「倒壊しない住宅」より一歩進んだ「被災後も家族の生活が継続できる住宅」を実現するのが免震工法なのです。
免震工法では建物と地盤の間に免震装置を装着し、地震動のエネルギーを遮断し、建物内部への地震エネルギー(揺れ)伝達を最小限に抑えます。
免震工法を採用するにあたっては、建築予定地の場所的要因、土質、形状などを個別に調査・診断しなければなりません。また、場合によって(地盤によって)は、免震化する事ができないこともあります。
耐震・制震・免震 各構造の違い

戸建システムの基本構造
1.支承 | 建物を浮かせ、振動につれて動いた時も支える働きをする ⇒「すべり支承」と「転がり支承」 |
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2.復元材 | 地震で動いた建物を元の位置に戻す働きをする ⇒「重力を利用するタイプ」「ゴムなどの力を利用するタイプ」 |
3.減衰材 | 大地震による建物の揺れを抑える、ショックアブソーバーの働きをする ⇒「オイルダンパーを使用するタイプ」と「復元材が兼ねるタイプ」 |
4.風揺れ固定装置 | 強い風による揺れを防ぐ機能、設けないケースもある ⇒「平常時固定タイプ」と「平常時解放タイプ」がある |
耐震構造と免震構造の応答比較

「改訂新版免震建築の設計とディティール」P10 図1.1.5より抜粋
2001年6月10日第1刷第2刷発行編者(株)日本免震構造協会発行所(社)彰国社
免震設計の実績
・平成27年:スターツCAM㈱様
(仮称)山王町2丁目マンション新築工事(実績紹介に掲載)
(仮称)浅草6丁目計画
・平成28年:スターツCAM㈱様
(仮称)栁田様弥生町計画(実績紹介に掲載)
村本建設㈱様
(仮称)天満3丁目マンション(実績紹介に掲載)