耐震診断・耐震補強設計

鉄骨部材の調査
弊社では、一般設計や免震設計での新築建物の構造設計の他に、既存建築物(学校、倉庫他)を対象とした耐震診断・耐震補強設計を行っております。
耐震診断はまず実際に現場へ赴き、ヒビ割れや建物の傾き、沈下など建物の現状、実態を確認・調査します。そして耐震診断を行い、大きな地震に対する構造安全性について検証します。
その結果、耐震性に問題があるとされた建物については補強討・設計を致します。

デジタルレベルによる床傾斜の測定
また、民家や社寺などの古い木造建築物の耐震診断・補強設計も行っております。
阪神大震災で大きな被害のあった木造住宅は、新耐震基準(昭和56年・1981年6月)制定前のものに多く見られ、以降、自治体の補助を受けての耐震診断が行われるようになりました。
弊社でも奈良県香芝市、北葛城郡上牧町、広陵町、宇陀市などからの依頼や個人様からご相談をいただいております。
使用ソフト例
・Super Build SS3/RC診断/耐震診断(ユニオンシステム株式会社)
・HOUSE-DOC(株式会社 構造システム)